第210話 「おんな城主直虎」小野政次の史実が伝える本当の姿

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「おんな城主直虎」では、憎まれ役に徹しながら井伊家筆頭家老として最後まで直虎を支えた小野政次。

史実では、180度変わった人物として後世に伝わっています。

井伊直満を謀殺したとされる父と同じく、謀略をもって井伊家を抑えようとする傾向が強く、井伊直親が徳川と内通して今川への謀反を企てていると今川氏真に訴え、朝比奈泰朝に討たせることに成功します。

その後、今川氏真より井伊直親の子である虎松の殺害を命じられ挙兵。井伊谷に攻めあがります。政次の軍勢は井伊谷を制圧しますが、虎松は事前に逃亡。今川氏は、直虎が持っていた地頭の地位を剥奪し、井伊谷を今川領直轄とします。そして代官に任じられたのが政次で、井伊家が持っていた支配権を横領します。

しかし、徳川家康の軍勢が「井伊谷三人衆」を味方につけて井伊谷を攻撃。逃亡した政次は捕らわれ、処刑されます。

実は、政次は史実では結婚していて、子どもと共に処刑されています。

「おんな城主直虎」では、「エンターテイメント性を重視する」としたドラマの企画意図に沿った形になっていますが、これらの史実は、江戸後期に書かれた史料に基づいているため、その正確性については、今でも議論されているとのことです。

文責 仙台市で相続税に特化した税理士事務所|栁沼隆 税理士事務所

所長 栁沼  隆

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