第216話 熟年別居 (3)

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夫の立場から見る熟年別居

 

長年、家族のために働いてきたのに、家に帰れば「やれ給料が安い」だの「家事をしろ」だの、安らげるはずの家庭が、妻のせいで職場以上に安らげない場と化している場合もあると思います。

 このような状態が積み重なり、子供が成人したのを機に「こんな妻とは居たくない」という理由で離婚を申し入れしたとします。

 ですが、妻は離婚しないと言ったとします。
 明確な法定離婚事由が無い場合は、裁判までいったとしても、離婚が認められるとは限りません。

 それなら、いっそ婚姻費用を渡して、正当な熟年別居をしたらいかがでしょうか?

 男性は安らぎを求める生き物です。その安らぎの中に、男は女と違い一人を好む性質を持っています。一人で好きなことをする生活もまた素敵ではないでしょうか。

 ただし、家事ができなければ、別居後の生活は苦労します。とはいえ、必要に迫られれば人はできるようになります。ですので、そう心配しないでもいいでしょう。

 熟年別居を始めるにあたって、やはりポイントは離婚をしていないという点ですので、別居後、他の女性と同棲したり、肉体関係を結んだりするのはNGです。

 また、子供に納得してもらうために、また、ご自身の責任のためにも婚姻費用を渡し円満な熟年別居を目指しましょう。

 

文責 仙台市で相続税に特化した税理士事務所|栁沼隆 税理士事務所

所長 栁沼  隆

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