第225話 国税庁長官の森友学園問題

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 大阪市の学校法人「森友学園」に対し、豊中市の国有地が約8億円も値引きされて売却されていた問題で、大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された籠池泰典前理事長と妻・諄子の両容疑者が、国との売買交渉時に地中のごみを理由に損害賠償をほのめかし、「0円で買いたい」と要求していたことが分かりました。
 籠池容疑者側は安倍首相の妻である昭恵氏の名前もチラつかせていましたが、これに対し、国側は土地改良の費用などを示したといい、最終的に売却額は1億3400万円となりました。
 この問題で、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)は3月15日の衆院財務金融委員会で、「価格を提示したことも、先方からいくらで買いたいと希望があったこともない」と答弁していましたが、虚偽だった疑いが浮上。記録文書の提出を故意に拒み続けていたと批判が高まっています。
 こうした状況を受け、弁護士らでつくる市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」は、国税庁長官に就任した佐川氏は「公務員の適性を著しく欠く」などとして、麻生太郎財務相に罷免を求めるための要望書の署名活動を始め、約1万人の署名を添えて提出しております。

佐川長官は、7月5日に国税庁長官に就任しましたが、世間では安部政権への疑惑隠しの恩恵人事ではないかと多くの批判の声が上がりました。この一連の動きに対してネット上では、「もう税金を払いたくない。」「次の調査では書類は無いと言い通す。」といった書き込みがあふれ、「大炎上」の様相を呈しています。

文責 仙台市で相続税に特化した税理士事務所|栁沼隆 税理士事務所

所長 栁沼  隆

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