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平成27年1月の相続税法改正で相続税の対象者が増加したことで、それまで一部の「お金持ち」しか関係のなかった相続税が広く注目を浴びるようになってきました。それでも「相続のことはよくわからない」「相続税はむずかしい」という声を今でもよく耳にします。

そもそも相続をわかりにくくしている原因は、「相続」のことは民法という法律で規定され、他方「相続税」は相続税法という別の法律で規定されていることが起因していると思われます。

民法には相続に関する条文だけで163条もあります。具体的には「相続人には誰がなれるのか」、「相続財産に対する権利は誰にどれだけあるのか」、「相続を放棄するにはどうしたらいいのか」、「遺言書はどう書けばいいのか」といったことが書かれています。

一方、相続税法は全部で71条と、民法に比べてずいぶんとコンパクトです。こちらには相続税の計算の仕方や申告の仕方などが規定されています。

ちなみに、贈与税は「相続税法」の中に一緒に定められています。贈与税と相続税の関係につきましては、第3話を参照してください。

文責 仙台市で相続税に特化した税理士事務所|栁沼隆 税理士事務所

所長 栁沼  隆

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