所長の独り言

第578話 賃貸物件による節税

 都心の高級住宅地の路線価は、今は取引価額の半額です。つまり、路線価で50%減になり、貸家建付地で21%減になり、貸付事業用宅地の評価で50%減になります。つまり1億円の土地が2千万円の評価になるということです。  「相…

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第577話 終活リフォーム

 人生で最も高価な支出は税金といえそうです。そして次点につけるのが、多くの人の場合は住宅でしょう。そこで人生100年時代、老後の生活資金を切り詰めなくては生きていけないこのご時世、あの手この手で工夫が必要になります。  …

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第576話 金銭で相続税を支払うことができない場合

 相続財産の大半が不動産の場合で現預金が少ない場合には、相続税を金銭で一括納付できない場合が考えられます。現金で納められない場合には、納付期限を延長する「延納」と、不動産などの物で納める「物納」の2つの方法があります。 …

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第575話 芸人たちの闇営業

 お笑い芸人が反社会的勢力の忘年会に出席していた問題が話題となっています。現状では、反社会的勢力との付き合いにスポットが当てられていますが、今後は国税当局による脱税摘発に注目が集まるかもしれません。  吉本興業は闇営業問…

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第574話 缶チューハイ

 家庭での缶チューハイの人気が高まっています。アルコール度数が高めの「ストロング系」がけん引する形で缶チューハイ市場はこの5年で約1.5倍に拡大。従来の若い世代や女性だけではなく、男性の中間層にも急速に浸透してきています…

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第573話 猫虐待

 他人の飼い猫を盗んだとして富山県内の50代の男が窃盗の疑いで逮捕されました。調べによりますと男は容疑を認め、「猫は死んだので捨てました。猫をケージに閉じ込め十分なえさを与えず棒でたたくなどして虐待を加えた上で殺しました…

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第572話 遺留分の取り戻し請求

 ある相続人一人に遺言書で全財産を相続させたとしましょう。それに納得がいかない他の相続人が民法に定める遺留分の返還請求をした場合には、どのような申告書を書いたらよいのでしょうか。  遺留分の取戻し請求によって相続税の申告…

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第571話 遺留分の趣旨

 遺留分の歴史は、古代ローマの時代まで遡ります。ローマ法では遺言による相続が原則化し、家長は絶対的に自由な財産処分権を持っていました。遺言書で相続人を指定し、その者に全ての遺産を相続させることが可能でした。他の家族は遺産…

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第570話 胎児

 法定相続人には年齢制限がないため、たとえ生まれたばかりの赤ちゃんだって立派な相続人です。さらにお母さんのおなかの中にいる胎児であっても、民法の規定により「既に生まれたものとみなす」として相続権は与えられています。ただし…

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第569話 お墓の購入

 2度の延期を経て、今回こそは消費税率10%への引き上げが現実のものとなりそうです。住宅や自動車などの高額商品をはじめ、様々な業界が駆け込み需要を期待して営業攻勢をかけてきています。なかでも最近になって活気づいているのが…

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第568話 相続した家財道具

 相続した家財道具などの家庭用動産のうち、1つまたは1組の価格が5万円以下のものは、相続税評価額を「一式10万円」などとまとめて申告することができます。  相続財産には、金額が大きな不動産や現預金、有価証券だけではなく、…

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第567話 不動産取得税

 賃貸であれ自宅であれ、新たに不動産オーナーとなった時は、相続による取得など一部の例外を除いて「不動産取得税」が課されます。保有している限り継続的にかかる固定資産税とは異なり、取得時に一度きりの税負担ではあるものの、財産…

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第566話 休眠預金

 預金者本人と連絡が取れなくなって10年以上が経つ「休眠預金」を福祉や地方活性化に活用する取り組みが今年からスタートしています。持ち主が放置したまま「死蔵」したお金を民間事業に流用することで「生き金」にする狙いですが、た…

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第565話 孫養子

 孫を養子にすることは、相続上、多くのメリットがあります。孫が養子として法定相続人となれば、1人当たり相続税の基礎控除額が600万円増え、同様に生命保険金の非課税枠500万円、死亡退職金の非課税枠も500万円増えます。こ…

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第564話 相続税調査

 相続税は平成27年に基礎控除額引き下げと最高税率の引き上げが行われました。この増税後の相続に対する税務調査について国税庁は実績を公表しております。増税後の調査では、現金と預貯金の申告漏れの発覚が大幅に増加しております。…

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第563話 お酒と税金

 日本では、人生の節目には必ずお酒が伴います。赤ちゃんが生まれたお祝い、成人式、婚姻、新築、葬儀、そしてお盆と、神仏に捧げ、身を清め、自分や家族の安寧と繁栄を祈願する為にも欠かせない存在です。まさに日本人の培ってきた文化…

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第562話 遺品整理

 国立社会保障・人口問題研究所によりますと、日本の総人口に対する高齢化率(65歳以上人口割合)は、2025年に30.3%、2035年には33.4%となり、3人に1人が高齢者という時代に突入するそうです。  一方で、高齢化…

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第561話 相続税申告期限前の自宅売却

 被相続人の居住用として使われていた家と敷地を相続した人は、宅地の330㎡までの部分の相続税評価額を8割下げる小規模宅地の特例を利用できます。適用するには相続開始から相続税の申告期限まで宅地を所有していなければなりません…

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第560話 調査官にばれた現金の隠し場所ランキング

 タンス預金をする人には、適切な預け先がなかったり、マイナンバー制度の影響を懸念していたりと、いろいろな事情があります。  ただし、相続税を免れることを目的にしているのであれば、それは無意味でリスクの高い行為です。  税…

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第559話 まちがいやすい土地評価

 土地の評価方法には路線価方式と倍率方式があります。主に都市部においては路線価方式が用いられ、地方においては倍率方式が用いられます。  この2つの方式の境界上にある土地については、どのように判断をすべきでしょうか。 &n…

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第558話 生命保険金の「持ち戻し」

 民法の相続制度には、特定の相続人が相続発生前に生前贈与や遺贈を受けていれば、それらを「特別受益」として一度相続財産に戻してから遺産分割を行う「持ち戻し」の特例があります。  不動産や現金などの財産の種類にかかわらず持ち…

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第557話 消費税から見た相続された個人の事業承継

 法人の代替りでは事業の主体は会社のまま変わりませんが、個人事業では主体が個人から別の個人に変わります。そのため、個人事業主の死亡に伴い事業を引き継ぐ後継者は、税務署に開業届を提出して新規事業者としてスタートを切ることに…

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第556話 終活用のリフォームで相続税対策を

 高齢社会化が進む中で、資産を次世代に承継するだけでなく、本人が満足する人生の閉じ方を考える「終活」の考え方が定着して久しい。平均寿命の伸びに伴い、老後の人生が数十年続くことも珍しくない時代です。高齢化に伴って身体能力が…

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第555話 相続放棄でも使える生命保険金の非課税枠

 生命保険の死亡保険金は相続税の課税対象ですが、残された家族の生活を保障するという役割を踏まえて、他の財産から独立した「500万円×法定相続人の数」の非課税枠を設けています。例えば妻と子供2人の計3人なら、法定相続人は3…

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第554話 相続税調査で狙われる2つの名義

 相続税の税務調査は、ひとたび受けると8割でなんらかの更正処分などを受けてしまう厳しいものです。調査対象となる財産は多岐にわたりますが、特に重点的に調べられる2つの名義資産に気を付けてもらいたい。  一つは、名義資産。た…

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第553話 おしどり贈与の民法改正

 民法の相続制度には「特別受益」という考え方があります。生前贈与を受けた人は特別な利益を受けたものとして、法定相続分から贈与を受けた分だけ差し引かれてしまう仕組みで、生前贈与は一旦相続財産に戻されて、それから全員の取り分…

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第552話 住宅ローン控除

 日本の25歳から34歳の若年層が親と同居している率は42%で、世界7位という結果があります。親孝行という見方もできますが、一方親としては自立を促したいという思いもあるでしょう。  逆に、子供が自分名義でローンを組んで家…

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第551話 重さの違う税務調査

 2015年の国税通則法改正によって事前通知制度が導入されて以降、実地調査件数は下降傾向にありましたが、昨年あたりからは、ほぼ横ばいで推移し落ち着きを見せています。税務調査というと映画『マルサの女』の影響か、「マルサが来…

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第550話 生前贈与の注意点

 相続税の節税の基本は、やはり生前贈与でしょう。毎年110万円までは無税で贈与できることは広く知られています。多くの方が理解されているとは思いますが、意外な落とし穴があります。そこであらためて、生前贈与の注意点を見ていき…

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第549話 政党助成金

 北方領土問題をめぐって「戦争で奪還」を肯定するような発言をし、日本維新の会から除名処分を受けた丸山穂高衆議院議員。問題発言で五輪相を更迭された桜田義孝議員。性犯罪で刑事告訴されるや、説明責任も果たさずに雲隠れし、議員辞…

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第548話 青汁王子に学ぶ割に合わない脱税行為

 女性向けにダイエット効果などをうたった青汁商品を手掛け、テレビやインターネットの番組に「青汁王子」として登場していた健康食品会社「メディアハーツ」の三崎優太社長が2月12日、約1億8000万円を脱税したとして、法人税法…

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第547話 預金の相続

 一般の遺産分割では、全ての資産と負債を遺産分割の対象としています。しかし、家庭裁判所で行われる遺産分割の範囲は、資産のみで行われ、負債は遺産分割の対象から外されます。なぜそのような理屈になるのか。それは民法が単式簿記で…

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第546話 平尾昌晃さんの争族トラブル

 「書く暇がなかったのか、わざと書かなかったのか…。ちゃんとした遺言さえあればこういう現状にならなかったのかもしれない」。2017年に亡くなった歌手で作曲家の平尾昌晃さんの三男・勇気氏がそう絞り出した言葉は、相続トラブル…

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第545話 公正証書遺言

 公正証書遺言は、遺言のプロである「公証人」に作成してもらう遺言で、遺言を残す人が公証役場まで出向くのが原則になっています。ですが、遺言者が入院していたり、あるいは体が不自由であったりといった理由で公証役場に行くことがで…

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第544話 遺留分

 自分が死んだとき、全ての遺産は今まで苦労を掛け通しだった妻に渡したいのが人情です。ですが、民法の世界では、子どもや親がいない夫婦であれば、兄弟にも相続の権利が発生します。この場合、妻は全財産の4分の3しか受け取れず、残…

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第543話 遺産相続

 引き継いだ相続財産の種類が、預貯金や有価証券、又は不動産といった、いわゆる資産であればありがたいのですが、ときに借金などの負債も一緒についてくることがあります。負債が資産よりも多ければ相続放棄すればよいのですが、資産が…

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第542話 相続人がいない相続

 今の相続は、結婚をしなかった女性、子のいない女性の相続が珍しくありません。そのような人たちが死亡した場合は、相続財産法人として資産を換価し、債務を整理し、その残りは国庫に帰属することになります。相続されずに国庫に入った…

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第541話 遺産分割について考える

 民法における法定相続分は、配偶者には1/2、残りを子供たちが均等に相続します。例えば、仮に相続人は妻と、医者になった長男、引きこもりの次男、結婚できない長女だったとしましょう。このような遺産分割であったとしても、弁護士…

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第540話 配偶者の居住の確保

 配偶者の生活を守るために始まった民法改正の議論では、当初、配偶者の相続分を増やす改正案が検討されていました。この改正案として被相続人の財産が婚姻期間中に増加した場合には配偶者の相続分を増やすという甲案と、婚姻期間が20…

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第539話 「通知カード」の廃止

行政手続きを電子申請に統一する「デジタル手続き法案」を内閣が今年の3月15日に閣議決定しています。引っ越しに伴う様々な手続きや介護認定の申請などをネットだけで行えるようにします。この法案では、いまだ取得率が1割程度にとど…

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第538話 税務調査

 税務調査対策の基本ですが、調査官から何か指摘を受けたとしてもその場ですぐに指摘事項について反論しない方がよいと思われます。へたに反論をしてしまうと都合のいいことしか聞かない調査官に言葉尻を捕らえられて不利に働きますし、…

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第537話 自動販売機の消費税の取り扱い

 日本は自動販売機が非常に多い国です。オフィスにも、店舗にも、街の通りにも、たくさんの自販機がありますね。売っているものは、ほとんど飲み物ですが、飲食品だから当然、軽減税率8%だと思うことでしょう。ところが、そうでない場…

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第536話 消費税増税時のポイント制

 10月の消費税増税にともない、初の複数税率制が始まります。生活必需品として、食料品と一部の新聞が8%税率に備え置かれます。新聞は週に2回以上発行することが要件になります。食料品は、なぜか外食すると備え置き税率(8%)に…

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第535話 イチロー選手から学ぶ資産管理と節税策

 シアトルマリナーズのイチロー選手が、28年間の現役生活にピリオドを打ちました。稼いだお金は年俸やスポンサー料を含めてざっと200億円。さぞかし税金面では苦労しているかと思いきや、しっかり者の弓子夫人が代表を務める資産管…

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第534話 孫への生前贈与

 相続対策に当たり、子だけでなく孫にもいくばくかの財産を渡してやりたいと考えたとしましょう。しかし孫は法定相続人に当たらないため、素直に相続で財産を引き継いだだけでは、相続税額が2割加算されるルールの対象となってしまいま…

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第533話 別居婚税務

 ロック歌手で俳優の内田裕也さんが、妻で女優の樹木希林さんの死去からおよそ半年後の3月17日、肺炎のため死去しました。内田さんと樹木さんといえば、夫婦関係を45年続けながらも、結婚の一年半後からずっと別居状態だったという…

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第532話 体調不調による期限後申告

 イータックスの普及で自宅から確定申告できるようになった今でも、確定申告期の税務署には大行列ができます。そこに並ぶのが嫌で確定申告を面倒に思ってしまう人もいるのではないでしょうか。  混雑した税務署に行くことで体調が悪化…

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第531話 PayPay(ペイペイ)

 ここ最近、コンビニで、スマホの画面を見せて お支払いしている人をよく見かけます。「クレジットカード」「Suica」「nanaco」「LINE Pay」に加えてできた新しい「スマホ決済アプリ」が「PayPay」なのだとか…

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第530話 地主に迫る2022年問題

 2022年に首都圏、関西圏、中京圏の三大都市圏の地価が暴落すると、不動産業界でささやかれています。最大1万haの「生産緑地」が宅地として一斉に売り出され、それによって土地が供給過多となると見られているからです。消費増税…

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第528話 2019年度税制改正大綱(3)~自動車減税~

 2019年10月以降に購入・登録した新車について、所有者が毎年支払う自動車税を恒久的に減税します。  自動車は排気量や重量に基づいて課税されていますが、政府は電気自動車の普及や、車を所有せずに共有する「カーシェアリング…

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第525話 名義預金

 相続税の調査では、「名義預金」を調査官に指摘され、相続人が修正申告を余儀なくされるということがしばしばあります。名義預金とは、本来は被相続人の資産であるにもかかわらず、配偶者や子供などの相続人の名義の口座に預けているお…

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第524話 相続税の時効

 相続税の申告義務が消滅する期限は、税務申告期限の5年後です。相続税の法定申告期限は死亡日の10カ月後なので、相続発生(被相続人が死亡した日)から5年10カ月が経つと相続税の納付義務はなくなります。ただし、その間に税務署…

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第523話 自分の介護を条件とした「死因贈与」

 最期まで介護することを贈与の条件とする「死因贈与」という方法があります。死因贈与というのは、財産をあげる人ともらう人が生前に契約を結び、あげる人が死亡した時に財産が移転する贈与のことです。  死因贈与では、生前に決めた…

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第522話 未分割財産の相続

 相続税の申告期限までに遺産分割が決まらないのであれば、民法で規定された法定相続分を受け取ったと仮定して申告・納付を行い、実際の受取分が決まり次第、改めて申告することになります。仮申告・納付の際に払い過ぎていた人はその分…

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第521話 口座凍結

 今回の相続に係る民法改正では、「金融機関の仮払い制度」も設けられました。個人的には、これが現実の相続の現場では大きいように感じています。というのも、現状では、遺産分割協議が成立するまで原則として銀行などの金融機関は、故…

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第520話 主婦のへそくり

 夫に先立たれた専業主婦。これからの収入を得るために仕事を探そうにも、結婚後は一度も働きに出たことがないので、なかなか就職先が決まりません。先立つものとして、コツコツ貯めたへそくりを生活費に充てようとしていたら、税務署か…

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第519話 災害に備えた非常用食料品

 災害に備えた非常用食料品は、備蓄の際に「事業用として使った」とみなされますので、その年の損金の額に算入できます。  通常の税金の考え方では、取得後にすぐには消費しない資産は「貯蔵品」などの項目で棚卸計上し、消費された時…

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第518話 おしどり特例と相続税

贈与税の申告をすることにより、夫婦間の住宅贈与の非課税特例、いわゆる「おしどり特例」を適用できます。  婚姻期間が20年以上の夫婦間であれば、居住用不動産の取得資金や居住用不動産そのものが贈与されても、贈与税の計算におい…

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第517話 相続物件の売却

 相続不動産を売却するケースとして、相続により被相続人の不動産を相続したものの実際には住まないために売却する場合や、相続財産を遺産分割協議により分割する場合にその後の権利や管理などが複雑になるために不動産を金銭にしてから…

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第516話 保険金受取人

 親を保険金受取人として独身時代に生命保険に加入した人が、結婚後も受取人を妻子に変更するのを忘れて、そのまま不慮の事故で死亡してしまったとします。このとき親が「残された妻子が受け取るべき」として保険金をそのまま渡しても「…

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第515話 相続で得た土地にかかる不動産取得税

 多数の土地を所有していた父親が、遺言書を残して亡くなったとします。遺言書には相続人である母親と息子に加えて、孫にも土地を与えると書いてあります。遺言書通りに遺産は分割され、しばらくして役所から孫だけに封筒が届きます。中…

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第514話 大学無償化

 いわゆる大学無償化が2020年から始まります。政府が閣議決定した「骨太の方針」に盛り込まれたものですが、年収380万円未満の世帯の教育負担を支援するものです。  住民税非課税世帯であれば、国立大の授業料、入学金は全額免…

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第513話 兄弟姉妹の代襲相続

 被相続人に両親も子もいない場合、通常は被相続人の兄弟姉妹に相続権があります。そしてその兄弟姉妹が既に亡くなっていた場合、代襲相続の法則通り、その子(姪・甥)が代わりに相続をします。しかし代襲相続が起こるのはこの姪・甥ま…

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第512話 審判所の視点

 貸宅地(第三者に貸していて、その場所に家や事務所などを建てている土地)の相続税評価をめぐり、国税庁の評価は高すぎるとして納税者が争った事例があります。(平成30年1月4日裁決)  この事案は、国税庁の財産評価基本通達に…

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第511話 平成29年分相続税申告状況

 国税庁はこのほど、平成29年分の相続税の申告状況を公表しました。それによりますと、被相続人数(死亡者数)は約134万人(前年約130万8千人)、このうち相続税の課税対象となった被相続人数は約11万2千人(前年約10万6…

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第510話 永遠の旅行者

 永遠の旅行者とは、随分前に米国で考えられた租税回避スキームの一つで、各国で非居住者とされる期間のみ滞在することで、納税額を合法的にゼロ又は最少にするライフスタイルのことをいいます。  日本は生活の本拠である住所の有無に…

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第509話 正当な理由

 税務申告書の提出が法定期限後になりますと、納税額が割り増しになりますが、期限後申告がど忘れや故意などによるものではなくて「正当な理由」であるものと税務署に認められれば、期限後申告でも加算税は加算されません。この「正当な…

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