タグ付きの投稿 ‘金’

第558話 生命保険金の「持ち戻し」

 民法の相続制度には、特定の相続人が相続発生前に生前贈与や遺贈を受けていれば、それらを「特別受益」として一度相続財産に戻してから遺産分割を行う「持ち戻し」の特例があります。  不動産や現金などの財産の種類にかかわらず持ち…

続きを読む

第555話 相続放棄でも使える生命保険金の非課税枠

 生命保険の死亡保険金は相続税の課税対象ですが、残された家族の生活を保障するという役割を踏まえて、他の財産から独立した「500万円×法定相続人の数」の非課税枠を設けています。例えば妻と子供2人の計3人なら、法定相続人は3…

続きを読む

第475話 金密輸

 近年になり、金密輸の摘発件数が加速度的に増加しています。全国の税関当局が2016年7月から2017年6月までの1年間に摘発した金の密輸事件は467件で、わずか3年で60倍ほどに激増しています。  なぜ短い期間に金の密輸…

続きを読む

第415話 生命保険金活用術 (2)

 前話の続きです。   4.相続人以外にも財産を渡せる 遺言で相続人以外の人に財産を残そうとすると争族となる可能性がでてきます。そこで生命保険を活用すれば相続人以外にも財産をスムーズに渡すことができます。 他人…

続きを読む

第414話 生命保険金活用術 (1)

 生命保険の活用は相続税を節税する上で多くのメリットがあります。何と言っても非課税額の大きさが一番ですが、遺産相続の2大トラブルと言われる「納税資金が用意できない」、「相続人の間での争族」という問題を回避しやすくなるとい…

続きを読む

第386話 生命保険金の課税関係 (3)

 死亡保険金の受取人は、必ずしも配偶者や子供などの相続人である必要はありません。たとえば子が健在であるにもかかわらず、孫を死亡保険金の受取人にしていた場合には、死亡保険金を相続人には当たらない孫が受け取ることとなります。…

続きを読む

第385話 生命保険金の課税関係 (2)

 しかし、保険の契約者と保険料を負担していた人が必ず一致しているとは限りません。この場合、「契約者」と「保険料負担者」を分けて考えてみましょう。  被相続人が亡くなったとき、被相続人に掛けられていた生命保険からは死亡保険…

続きを読む

第384話 生命保険金の課税関係 (1)

 生命保険金は、契約内容の組み合わせで課税関係が様々に変化します。  生命保険金の契約は、基本的に3者の関係で成り立ちます。  生死が保険の対象となる「被保険者」、保険を契約して保険料を支払う「契約者」、そして保険金をも…

続きを読む

第311話 「はれのひ」騒動から学ぶこと (3)

 借り入れのある銀行に預金がある場合、預金は貸金と相殺されてしまいますので、銀行が優先的に支払いを受けることになります。 こうなってくると一般の破産債権者である新成人の方々への配当はゼロか、良くても数パーセントでしょう。…

続きを読む

第310話 「はれのひ」騒動から学ぶこと (2)

 会社が破産申立を行う場合、通常は会社代表者も金融機関などからの借り入れの連帯保証をしているでしょうから会社代表者も同時に破産申立を行います。 そして、裁判所が選任した破産管財人が以下の流れで処理を行います。   ・債務…

続きを読む

第309話 「はれのひ」騒動から学ぶこと (1)

 振り袖の販売やレンタルを手掛ける業者「はれのひ」が成人の日を前に突然営業を取りやめ、成人の日に晴れ着を着られない新成人が相次いだ問題で、横浜地裁は先月26日、「はれのひ」の破産手続きの開始を決定したと破産管財人の弁護士…

続きを読む

第308話 民法大改正 (6)

 その遺言についても、制度が変わります。これまでは、遺言書が見当たらず、亡くなってしばらくたってから見つかり、親族でもめる、といったケースも少なくありませんでした。今回の案では、遺言書を全国各地にある法務局に保管できる制…

続きを読む

第307話 民法大改正 (5)

 家は2つに分けることはできません。ですが、今までは、『所有権』という考え方しかなかったところに、新たに『居住権』という権利ができ、家の権利を『居住権』と『所有権』の2つに分ける、ということになります。家の『所有権』は子…

続きを読む

第306話 民法大改正 (4)

 民法大改正のうねりは、相続法にも及んでおります。  法制審議会(法相の諮問機関)の民法部会は先月16日、遺産分割の際、配偶者が自宅に住み続けることができる「配偶者居住権」の創設を盛り込んだ民法改正などの要綱案をまとめて…

続きを読む

第305話 民法大改正 (3)

 金銭債権に利息が付される場合、その利率は当事者間の合意によって定めることが一般的ですが、当事者間で定めのない場合、法律で定められた利率が適用されることになります。  当事者間の合意によって定める利率を「約定利率」、法律…

続きを読む

第304話 民法大改正 (2)

 改正法案では、個人保証について一定の制限が規定され、連帯保証の場合も同様となります。  経営者以外の第三者である個人が事業のための借入の保証人になる場合には、その保証契約締結の日前1ヶ月以内に作成された公正証書において…

続きを読む

第303話 民法大改正 (1)

 「民法の一部を改正する法律案」が、去年の5月26日に成立しております。これは、民法の債権関係の改正に関わる法案であり、1896年の民法制定・公布以来、約120年ぶりの大改正となります。 この改正は,基本的に,一括して平…

続きを読む

第302話 ビットコイン(3)

 2018年1月の3週目、ビットコインのみならず仮想通貨全体の暴落がきました。このビットコインについて去年12月、国税庁が仮想通貨の具体的な計算例などQ&A形式で発表しました。今回のQ&Aは、去年9月に公…

続きを読む

第301話 大河ドラマ 西郷どん 始まる!

 今年から 大河ドラマ 西郷どん が始まりました。西郷隆盛の一生を綴ったものですが、実をいいますと、私の名前の隆は、西郷隆盛の隆から頂いたと親から聞いております。  ですが、実はこの西郷さん!実名は西郷隆永といい、隆盛と…

続きを読む

第300話 休眠預金

「休眠預金」とは、預金者本人と連絡が取れなくなって10年以上たつ「預金」をいいます。この「休眠預金」、毎年1千億円超のペースで生まれており、本人などからの払い戻し請求分を差し引いても年間700億円以上が生まれています。 …

続きを読む

第299話 使途不明金と相続税(3)

 マニュアルに則った処理をしがちな調査官の場合、誤った課税処分をしてしまいがちです。困ったことにこのような横暴な課税についても、調査官は修正申告を取ることで誤指導を隠蔽しようとしますので、きちんとした反論が必要となります…

続きを読む

第298話 使途不明金と相続税(2)

 使途不明金であっても、国税は相続財産があることを立証しなければ、相続税の課税はできないはずです。調査官がよくいう「わからないなら相続財産と見るしかないですね」という指導を受けたのならこの指導は明らかに間違いです。  に…

続きを読む

第297話 使途不明金と相続税(1)

 相続税の税務調査で被相続人の預金口座などを国税が調査した際、どこにいったか分からない出金が見つかることがあります。調査官はこの場合、行き先が不明である以上は、被相続人が相続時に持っていた財産であると推測せざるを得ないと…

続きを読む