2016年のプロ野球もクライマックスシリーズや日本シリーズの季節になってきました。リーグ優勝は、セリーグが広島になりましたが、パリーグは日本ハムです!さらに、ク
ライマックスシリーズもファイナルステージに突入です!
仙台を本拠地とする我が楽天イーグルスは、5位に決定。順位が最下位から一つ上げただけでもよしとしましょうか。残念ですけど…。
今年もこの季節は、税理士としての相続税申告作業が遅れがちです。
私の友達で生粋の日ハムファンがおります。彼は生まれも育ちも東北ですけれどなぜか日ハムファンなのですよね。なぜかと聞くと、彼は昔から水島新司の野球漫画「ドカベン」の愛読者で主人公の山田太郎(捕手)のライバル不知火守のファンなのだそうです。白新高校時代は、神奈川最強の投手(225イニング連続無失点、完全試合達成している投手)でしたが、日本ハムファイターズにドラフト1位で指名され入団してからのファンなのだそうです。(あくまでも漫画の中の世界ですよ)。そういえば、昔、親戚の家に泊まりに行ったときにあまりに暇なので本屋に行き、ドカベンを立ち読みして没頭してしまい、なかなか帰らないので、親はかなり心配したらしくこっぴどく叱られた記憶があります。
全48巻のドカベンを描いた水島新司には、さぞかし印税が入ったのだろうなと思いましたけど、この印税とは、もちろん税金ではありません。著作権者の許諾を得た著作物に関する権利を利用する際に、利用者が対価として支払うロイヤルティーが印税といわれるもので、出版社との間で「出版契約」が結ばれ、販売価格に発行部数と印税率を掛けて求めます。かつては著者が自分の姓を彫った認印を捺した「検印紙」を書籍に貼り、費消された紙の数に応じて支払われておりましたが、この支払方法が印紙税納付に似ているところからこの印税という呼び方が使われるようになったみたいです。
ちなみに、印税にももちろん税金がかかります。印税を個人で受け取る場合、100万円以下の金額については10.21%の源泉徴収がされますし、100万円を超える部分に対しては20.42%の源泉徴収がされます。確定申告も当然必要になります。