バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、スペインの最高裁判所から脱税容疑について有罪判決を受け、懲役21カ月を言い渡されました。大手メディア『ESPN』やイギリスメディア『BBC』など複数メディアが報じています。
メッシは2013年6月、父親のホルヘ・メッシ氏とともに、2007年から2009年までの3年間に渡って所得税を脱税したとして税務当局に告発されました。当時の報道で伝えられたところでは、脱税額は3年間の合計で400万ユーロ(約5億円)を超えます。メッシは課税回避の目的で、肖像権を租税回避地(タックス・ヘイブン)の企業に譲渡したように見せかけ、収入を減少させ不正な納税申告をしたと伝えられていました。
そして昨年7月6日、メッシは罰金と懲役21カ月を科されましたが、これを不服とし最高裁判所へ上告して審理を要請しておりましたが、懲役21カ月の求刑は変わりませんでした。ただ、父親のホルヘ氏に関しては不正に得た金銭の返還に協力したことで、求刑が15カ月へと短縮された模様です。
報道によると、スペインの法律では2年以下の懲役刑には執行猶予が付いていることから、メッシは収監を免れる見通しです。
なお『ESPN』は今回の報道に際して、メッシがバルセロナとの契約延長について話し合いを行っていると伝えています。渦中にある同選手だが、バルセロナでのプレー続行が有力との見方が示されております。
それでは、もしメッシのように5億円もの脱税が日本で発覚したならばどのような扱いになるのでしょうか?
次回はこのことについて書いてみたいと思います。