生命保険金は「受取人固有の財産」と言われます。民法では生命保険金を請求する権利は相続財産から除外され、原則として遺産分割の対象となりません。保険金独自の非課税枠もあり、他の財産よりも優遇されることから、生命保険はオーナ…

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 相続税を計算する上での土地の財産評価は「面積×路線価」で算出されるのが基本です。しかし地積が大きすぎて一括して売りにくい土地や、形がいびつで使い勝手が悪い土地は、実際には売りにくく売買価格が下がるため、補正率を掛けて相…

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 2015年に東京都渋谷区が同性カップルに「パートナーシップ証明書」を交付したように、日本にもゲイやレズビアンなど性的マイノリティーに対する社会的な理解が進んでいます。現在では200を超える自治体が、それぞれ独自のパート…

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 不動産を取得すると不動産取得税の納税通知書が都道府県から送られてきます。固定資産税などと異なり取得時1回限りの税金ではありますが、その負担は決して軽いものではありません。この取得税は土地や家屋を購入した時だけではなく、…

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 ローン返済などの債務を引き受けさせることを条件に金銭や不動産などを贈与することを「負担付贈与」といいます。この債務の内容に法律的な定義はなく、家のローンの返済でも、居宅の自分が死ぬまでの使用権でも構いません。最近では「…

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 相続財産には現預金から株、不動産、家財や乗り物まで様々なものがありますが、それらはすべて国税庁が定める「財産評価基本通達」のルールに従い財産の価額を見定めています。相続財産の評価の他、同族会社のグループ内での株式移動や…

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 今年10月にスタートするインボイス制度によって収入が減少するとして、声優として活動する人の5人に1人が廃業を検討していることがわかりました。低収入の若年層の個人事業者ほどインボイス制度の影響を受けると見られています。イ…

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 多くの人は、相続財産に占める自宅の価額がほとんどですので、その自宅を長男が引き継いでしまうと弟たちとの間に不公平さが生じてしまいます。その不公平さを解消する方法として、代償分割の活用があります。自宅を長男が引き継ぐ代わ…

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 孫を生命保険の受取人にしたいと思った時には、相続税について注意する必要があります。通常、生命保険の受取人が相続税を納める際には非課税限度額が定められています。その額は、法定相続人1人につき500万円です。例えば、妻と子…

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 会社の資金繰りが苦しくなり、社長個人の口座から3億円を引き出して借り入れたとします。もし借入金を持ったまま社長が亡くなってしまうと、借入金3億円は、社長の法人に対する貸付金としてそっくり相続税の課税対象になります。  …

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 去年、英エリザベス女王の死去に伴い、総額620億円ともいわれる個人資産及び約5兆円の王族の資産がチャールズ新国王に引き継がされました。気になるのが莫大な資産の承継に伴う税金ですが、英国の制度では、チャールズ国王に相続税…

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 皆さま、明けましておめでとうございます。今年も税金のあれこれをわかりやすくお話ししていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  お正月ですから、皆さま、御餅を食べておられる方も多いでしょう。今日は、餅は餅で…

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 今年一番騒がれたニュースは、旧統一教会と政治家との癒着についてでしょう。安倍晋三元首相が射殺された銃撃事件をきっかけに、政治家と旧統一教会の不健全な献金や関係性を問題視する報道が多くみられました。政治と宗教の癒着を解消…

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今年最大のニュースは、なんといっても安部元首相が凶弾に倒れた事件でしょう。安倍晋三元首相が7月8日、銃で撃たれて殺害された事件は、近鉄・大和西大寺駅北口のバスターミナルそばで起きました。弔問記帳には500mを超える列がで…

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 税務調査に本格的に乗り出す時期は、国税庁や国税局の人事が7月頭に発令されて新年度がスタートし、新たな職場にもなれた年度開始から2~3カ月経った9月~10月頃です。最近は調査の長期化を見据えて夏に調査の事前連絡がくること…

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 第910話でも取り上げた最高裁における総則6項の適用を巡っての判決ですが、今回は下級審である東京高裁令和2年6月27日判決についてもっと掘り下げて考えてみたいと思います。  東京地裁令和元年8月27日判決は、被相続人が…

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 相続直前の借入金による土地取得により大幅な「超過借入金債務」により、借入金と評価通達の評価額との差額を生じさせ、他の相続財産の課税価格を減殺して多額な相続税の軽減を図った事例の東京地裁平成4年3月11日判決は、この事実…

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 相続税法は申告納税制度を採用していることから、納税者は相続又は贈与により取得した財産の時価を自ら評価し、申告・納税する必要がありますが、財産の種類は区々であり、しかも置かれた客観的状況がそれぞれ異なることから、その財産…

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