国税でも地方税でも、督促に応じない滞納者が後を絶ちません。こうした滞納者が現れたとき、その財産の差し押さえに動くのが双方の徴収部門です。財産の差し押さえに当たっては、早いもの勝ちが基本です。滞納していた会社の倒産時には…

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 今年の確定申告は、自民党の派閥パーティー裏金事件により大荒れでした。国会議員が脱税していることに対するクレームの嵐が起きたからです。国税庁においては、今年1月25日にホームページ上で、政治資金に係る「雑所得」の計算等の…

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 国税庁は昨年末「タワマン節税」などの防止に向け、相続税の算定ルールを見直す通達改正を行いました。マンションの贈与を検討しておられる方もいらっしゃるでしょうが、ご本人が想像している以上の税負担になることも想定されます。 …

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 亡くなった人が住んでいた宅地の面積が一定以下であれば、相続税評価額を最大80%減額する「小規模宅地の特例」を適用できます。同特例を利用するには相続税の申告期限までに遺産が分割されていることが要件ですが、協議が整わず未分…

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 長く続いたコロナ禍の自粛期間中、国税当局は納税者の情報を徹底的に調べ上げてきました。税務調査が全解禁となった今、そうした当局に対して、こちらは調査官の情報を何も知らずに迎え撃つというのは絶対的に不利な状況となってしまい…

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 税法上は合法であっても国税当局が税逃れとみなせば否認できる、いわゆる「総則6項」に関する裁判で、東京地方裁判所は1月18日、総則6項を適用した国税当局の主張を全面的に退ける判決を下しました。総則6項の適用を巡っては、2…

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 元旦の能登半島地震を受け、被災地支援策の議論が急がれる中、国会は自民党派閥を巡るパーティー券問題で紛糾しています。ノルマを超えた売り上げの還流分が4000万円超の議員のみが立件される軟着陸となったためです。野党はこの裏…

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 インボイス制度はどの納税者に対しても煩雑な処理を要請するものですが、中でも高速道路の電子料金収受システム(ETC)については、金額が小さいのに利用頻度は高いため、各高速道路会社からインボイスに当たる利用証明書をダウンロ…

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 相続手続きは大変です。相続人を確定するためには、亡くなった人の出生から死亡までの全ての戸籍謄本をそろえなければなりません。具体的には、まずは死亡した時の本籍地で最新の戸籍謄本を取り、その情報を基に一つ前の戸籍謄本を取り…

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 大晦日前日の12月30日に「舟歌」「雨の慕情」などで演歌の女王と称された八代亜紀さん、年が明け元旦にNHK紅白歌合戦に3度も出場した冠二郎さん、11日には「ありがとう…感謝」などのヒット曲がある小金沢昇司さんと悲しい訃…

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ステルス増税とは、レーダーに引っ掛からないように飛ぶステルス戦闘機のように、一般に気づきにくいように実質負担増とする増税のことを言います。特に防衛費の爆上がりが決定していることから、その財源確保のため2024~26年にか…

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将来の相続を見据えて息子に不動産を贈与したとします。しかし贈与後に改めて再計算したところ、勘違いがあって贈与税額が結構な額にのぼることが判明しました。できれば贈与をなかったことにしたいのですが、今から名義を自分に戻しても…

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死因贈与契約に基づき権利を取得した請求人らが、自己のために相続の開始があったことを知った日は、「相続債権者・受遺者に対する債権申出催告の公告に係る請求申出期間満了日」ではなく、「被相続人の死亡を知った日」であるとした事例…

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請求人の夫名義の預貯金口座から請求人名義の証券口座に金員が入金されたことは、相続税法第9条に規定する対価を支払わないで利益を受けた場合に該当しないとした事例   原処分庁は、請求人の夫名義の預貯金口座からの金員が入金され…

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相続税の申告書に計上された預貯金口座から出金された現金並びに配偶者名義及び次男名義の預貯金は、いずれも被相続人に帰属する相続財産とは認められないとした事例   原処分庁は、相続税申告書に計上されていない現金、被相続人の配…

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資産家の悩み事といえば、いつの時代も相続です。遺産分割、事業承継とトラブルの種はいくらでもあるにもかかわらず、その税務処理を巡って国税当局とまでトラブルになってはたまりません。そこで、国税不服審判所が公表している裁決事例…

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母が亡くなったため、相続税手続きの準備を始めたとします。5年前に亡くなった父の相続税の申告書を見返すと、財産一覧に「電話加入権1500円」と記載されています。母が亡くなった後に実家の固定電話を使う人はいないのですが、この…

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2022事業年度(22年7月~23年6月)の相続税実地調査の件数は8196件で前年度の6317件からは29.7%増となりました。2年連続で25%を超える伸び率を示し、税務調査の〝脱コロナ〟が鮮明となっています。さらに文書…

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