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 文書が改ざんされたのは、佐川氏の理財局長時代。文書改ざん問題の当事者であります。佐川氏をめぐっては、「週刊文春」が大特集を展開。世田谷の好立地にある佐川氏の邸宅は、実は国税庁が差し押さえた土地を「格安」で購入したものであると報じています。購入当時の相場などから7500万円にものぼる土地を3000万円~3500万円で購入したというのです。当時の佐川氏は塩川正十郎財務相の大臣秘書官であり、情報が入りやすい立場にありました。

 佐川氏が国税庁長官であった時には、皇居に隣接する「KKRホテル東京」に身を隠し、佐川氏が宿泊していたとみられるスウィートルームだと一泊4万4千円かかります。同ホテルは財務省所轄の国家公務員共済組合連合会が運営しており、組合員割引の3割引で宿泊していたとしても1ヶ月で92万円にもなります。

 国税庁の藤井健志次長は、「宿泊費を公費負担した事実はない」と答弁していますが、官房機密費が流れていることも十分考えられます。

文責 仙台市で相続税に特化した税理士事務所|栁沼隆 税理士事務所

所長 栁沼  隆

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