第三者に財産を託して管理してもらう「信託」には、家族や顧問税理士といった個人に委託する「民事信託」と、信託銀行のような専門の機関に頼む「商事信託」があります。 商事信託は、信託業務を専門に扱うプロに任せられるという安心が…

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 高齢化社会に伴い、もし自分が認知症を発症した時に財産をどう管理するかを考えなければならない時代になってきています。他者に資産の管理を委ねる手段としては成年後見制度もありますが、同制度よりも管理者の裁量の大きな「信託」を…

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~ 民事信託 ~ 「信託」とつくと、信託銀行を思い浮かべる方も多いと思いますが、民事信託とは、平成19年9月の信託法の改正により、新しくできた信託の形で、信託銀行等のように、営業目的の信託のことを「商事信託」と呼ぶのに対…

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~ 後見制度 ~ 後見制度とは、「成年後見人」や「保佐人」「補助人」等という言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、簡単に表現すると、意思能力を欠く場合、ご本人の財産を保全するために、その段階に応じて、財産管理を行…

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~ 認知症になってからの遺言は無効 ~  最近、「親が認知症なので、今の内に遺言を…」という御相談が圧倒的に多くなってきました。特に推定相続人(配偶者や子供達)のうち、子供達は必死です。しかしながら、簡単に説明すると、認…

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