昨年7月から順次施行された改正相続税法は4つの大きなポイントが注目されました。改めて整理してみましょう。  まずは、相続人全員の同意がなくても遺産分割前に被相続人の預貯金を引き出せるようになりました。相続財産である預貯金…

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タレントの志村けんさんが亡くなったのは、新型コロナウイルスに罹患して発熱や呼吸困難といった症状が出始めてから、わずか10日後のことでした。志村さんにとっても家族へのメッセージを残す時間が足りなかったでしょう。  こうした…

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税金を滞納すると、厳しい催促や差し押さえが行われます。とはいっても催促を受けるのはあくまでも滞納した本人であることが原則です。 しかし例外もあり、それが相続税です。相続税には、一人の納税義務者が滞納して税金を納められない…

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国土交通省が毎年3月に発表する全国の「公示地価」は、1地点につき2人以上の不動産鑑定士が現地を調査して決められています。ただし調査結果に対して、近隣の土地の売買例や賃貸収入などを基に国土交通省が調整を加え、土地鑑定委員会…

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遺産相続といえば、預貯金をはじめ、不動産、貴金属、美術品、さらにゴルフの会員権や知的財産権など多岐にわたります。そして法律上で相続の対象になるものは、いわゆる「価値のあるもの」だけではありません。カードの未決済分や買掛金…

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 2015年の相続税法の改正以降、少子高齢化もあいまって贈与に関心を向ける人が増えています。いざ自分が死んだときに子供に多額の相続税がかかるのは気の毒だと思い、年間110万円まで非課税となる贈与を繰り返す方も多くみられま…

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  建設時の借金が残っている賃貸用アパート2棟のうち、1棟は息子に相続させ、残りの1棟は法定相続人ではない孫に引き継がせる場合の相続について考えてみたいと思います。  借金の残った特定の不動産を遺言で引き継がせる場合、法…

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 売却しやすい土地に共通するのは、立地が良く形がいびつでないことに加え、大き過ぎず、かといって小さすぎない、すなわち面積が、〝程よい〟ということです。一般的に、都市部であれば100~150㎡程度、部外であれば150~25…

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 法定相続分と遺留分はどちらも相続が発生した時に、複数の相続人の間でどのように遺産を分割するかの基準になる割合です。ただし両者には多くの違いがあります。  法定相続分は、家族構成によって、おおむね適当とされる遺産分割の割…

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 一人暮らしの高齢女性が、元旦に浴槽で亡くなっているのが様子を見に来た家族によって発見されました。検視の結果、死亡推定時刻は大晦日の午後10時だったと言います。この女性は1000坪以上の自宅や農地を所有する不動産オーナー…

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 相続税対策は不動産対策につきると言われます。現金であれば額面通りの評価をされますが、不動産であれば相続財産としての評価額を大きく抑えられることがその理由です。  とはいえ、不動産を買うということは一定のリスクを伴います…

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 とある不動産鑑定士の方と話していたのですが、相続税の計算で使う路線価は、おおむね時価の8割と言いながら、東京23区などでは、時価の半分以下になることも珍しくないそうです。不動産の相場は専門ではないので確実なことは言えま…

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 2018年に成立した改正民法の柱である「配偶者居住権」が、今月から施行されています。親族と折り合いが悪く、相続で家かその他の財産かの二択を迫られる配偶者を救済すべく生まれた新制度ですが、円満な家族でも同制度を使うことで…

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 今年3月18日に公表された公示地価では、地方圏がバブル期以来28年ぶりとなるプラスに転じるなど、昨年から引き続き好調な水準を記録しました。しかし今回の地価には、2月以降に国内で流行している新型コロナウイルスの影響が反映…

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 相続税を一言でいえば、亡くなった人の遺産にかかる税のことですが、その課税方式は一言では説明できない複雑さをはらんでいます。  相続税の課税方式は国によって異なりますが、現在の日本では「法定相続分課税方式」と呼ばれる方法…

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 宅地の相続税評価額を大幅に減額できる「小規模宅地等の特例」は、被相続人に配偶者がいる場合には被相続人と別居していた他の親族が適用することは出来ません。別居していた親族より配偶者が自宅を相続すれば特例で土地の価格を大幅に…

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 独身時代に生命保険に加入し、保険金の受取人を親にしたYさん。その後出会いに恵まれて良き伴侶と巡り合えましたが、保険については触れることなく、長い年月が経ってしまいました。あるとき、不慮の事故によりYさんが死亡し、その時…

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