昨年末に実施された全国一斉「税金・国保料滞納・差押ホットライン」には税金や保険料を滞納して厳しい取り立てを受けている納税者から、「生活できない」「逃げたい」「生きていけない」といった切実な訴えが数多く寄せられています。…

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 去年の国税滞納額は8,971億円でピークだった1998年度(2兆8,149億円)の32%まで減少していることが国税庁の発表で明らかになりました。当局(国税庁)では「滞納の未然防止と整理促進に努めた結果」と胸を張ります。…

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 国税、地方税ともに、滞納税額の整理が急速に進んでおります。差し押さえや公売による未納税額の充当は、国や地方行政の財源確保、また税の公平性のためには必要なことではあるものの、現場からは、個々の実情をあまりにも無視した強権…

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 大阪市の学校法人「森友学園」に対し、豊中市の国有地が約8億円も値引きされて売却されていた問題で、大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された籠池泰典前理事長と妻・諄子の両容疑者が、国との売買交渉時に地中のごみを理由に損害賠償を…

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新しい配偶者(特別)控除の壁「150万円」には様々な問題点があります。ポイントは以下のとおりです。 新しい配偶者(特別)控除の壁150万円の問題点配偶者(特別)控除の適用要件は「収入103万円→150万円」に引き上げられ…

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前回の続きです。今度は、住民税の配偶者特別控除についてご説明します。 1.夫の収入が1120万円以下である場合(夫の収入が給与所得のみの場合)収入ベース(妻の収入が給与所得のみの場合)配偶者(妻)の収入控除額103万円超…

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今回大きな改正点は「夫が控除額38万円を適用できる妻の収入が150万円以内に拡大されたこと」と「配偶者が収入150万以上の場合、201万まで段階的に控除額が設けられたこと」です。そして配偶者控除と同じく、夫には所得制限が…

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配偶者控除について、今回の大きな改正点は、夫に「所得制限」が設けられたことです。夫の合計所得金額が 1,000 万円(給与所得のみの場合は収入が1,220万円)を超える場合には、配偶者控除の適用はできないこととなりま…

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 2016年12月に発表された「平成29年度税制改正」では、配偶者控除の大幅変更が大きな話題となりました。いわゆる「103万の壁」で働いていた扶養内パートの方は、配偶者控除の改正が自分の働き方にどう影響するのか不安だと思…

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1万8,446人の死者・行方不明者を出した東日本大震災は11日、発生から6年を迎えました。大津波に襲われた岩手、宮城、福島の3県では、多くの人が犠牲となった家族や友人らの冥福を祈りました。最愛の御家族や御親族、御友人を失…

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第39話では、税制改正法案が出来上がるまでのお話を長々としてしまいました。いいたかったことは、配偶者控除の改正案は、まだ自民党の税制調査会の方針が固まっただけで、法律としての決定事項でないことを理解していただきたかったと…

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25日に宮城交通株式会社から仙台市で市営バスのドライバーがポケモンGOをプレイしながら走行し、街路樹と衝突する事故が起きていたことが発表されました。何気によく利用させてもらっている交通機関だけにこのようなニュースを聞くと…

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