第356話 割に合わなくなった海外移住 (2)
それでは、以前使われていた「5年ルール」とはどういったものなのか、より詳しく説明しますと…。 相続税の対象になる財産は、相続により取得した財産になりますが、被相続人及び相続人が相続開始前5年超海外に住所があれば、日本…
続きを読む第355話 割に合わなくなった海外移住 (1)
外国には相続税・贈与税のない国がたくさんあります。例えば中国、香港、シンガポール、オーストラリア、スウェーデン、ロシア、メキシコなどが挙げられます。そうすると、日本の多くの富裕層が、海外移住を考えるようになります。しか…
続きを読む第354話 祝賀パレード (2)
66年ぶりの2大会連続の金メダル獲得を果たした羽生結弦選手。 そんなオリンピックのメダリストたちに支払われる賞金がいくらなのか。 オリンピックのメダリストには、日本オリンピック委員会(JOC)から 金メダル:500…
続きを読む第353話 祝賀パレード (1)
杜の都に、再び羽生旋風が吹き荒れそうです。金のネクタイで定例会見を行った宮城県の村井嘉浩知事は、祝賀パレードの準備を仙台市、宮城県警と協力して進める指示を出したことを明らかにしました。仙台市役所スポーツ課は早速準備に着…
続きを読む第352話 教育資金の一括贈与 (3)
親が子供の教育費なり生活費を負担するのは当然だとして、財力がある祖父母が親に代わって孫の学費等を負担することは税務上問題にならないのでしょうか? 扶養義務者は一般的に、扶養される人の配偶者、直系血族(親、祖父母、子供…
続きを読む第351話 教育資金の一括贈与 (2)
小学生の孫が「将来は医者になりたい!」と夢を語ったとします。おじいちゃんは特例を使って1,500万円を贈与しました。しかし孫は途中で医者になるのをやめてしまい、教育資金は数百万円で済むことになりました。 このケースで…
続きを読む第350話 教育資金の一括贈与 (1)
毎年110万円までの贈与が非課税になる暦年贈与は、何年も繰り返さないと相続税の大きな節税にはつながりません。今回ご紹介する「教育資金の一括贈与」は、30歳未満の子や孫への教育資金の贈与が1,500万円まで非課税になる制…
続きを読む第349話 トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争 (3)
各国が自国の利害を優先して、保護主義的な通商政策を強めることによって、いわば合成の誤謬のような形で世界経済が委縮してしまうことは、世界恐慌をきっかけに1930年代初頭にかけて実際に経験してきたところです。しかし現在の米…
続きを読む第348話 トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争 (2)
日本などを中心に主要国が共同して、米国の輸入制限措置をWTOに提訴する可能性も考えられます。WTOのルールは、安全保障を理由にした貿易制限を認めていますが、今回の措置はそれに当たらないとの見方が、加盟国内では多くみられ…
続きを読む第347話 トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争 (1)
トランプ大統領は、鉄鋼とアルミが安く輸入されていることが安全保障上の脅威になっているとして、輸入制限の発動を正式決定しました。カナダ、メキシコ、欧州連合、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルと韓国が一時的に除外対象と…
続きを読む第346話 貸付事業用宅地
小規模宅地の特例のうち、貸付事業用宅地等についても、厳格化されることになりました。 貸付事業用宅地とは、アパートやマンション、貸戸建、駐車場等、他人に土地を貸している場合、200㎡までを上限に土地の評価額を50%カット…
続きを読む第345話 家なき子特例 (4)
今回の改正の趣旨としては、この家なき子特例を本来の趣旨とは異なる活用方法が散見されるようになったため特例対象者を絞ったと考えられます。 どういうことかというと、持ち家のある相続人が、形式的にその持ち家を親族などに売却…
続きを読む第344話 家なき子特例 (3)
次に ロ 相続開始時において居住の用に供していた家屋を過去に所有していたことがある者について これは、「昔はあなたが持っていたけど、今は違う人の持ち物になっている家に、今あなたがその違う人から借りて住んでいるなら、家な…
続きを読む第343話 家なき子特例 (2)
平成30年税制改正大綱では、家なき子特例について下記のように書かれていました。 持ち家に居住していない者に係る特定居住用宅地等の特例の対象者の範囲から、次に掲げる者を除外する。 イ 相続開始前3年以内に、そ…
続きを読む第342話 家なき子特例 (1)
平成29年12月14日に政府与党から平成30年税制改正大綱が公表されました。給与所得者の増税や事業承継税制の拡充など大型の改正も含まれていましたが、そんな中で見過ごすことができないのが小規模宅地等の特例の改正です。 こ…
続きを読む第341話 エイプリルフール(2)
正しくいえば、暦上では元日は1月1日だけれども、慣習、典礼上正教会では新年を9月としたり、エジプトでは8月を、あるいはローマ人は初代皇帝アウグストゥスの誕生日9月23日を、またカトリック国でも受胎告知日(聖母マリアが天…
続きを読む第340話 エイプリルフール(1)
4月1日は「嘘をついて人をだましていい日」=エイプリルフールです。企業PRの話題づくりや、センス自慢の個人による嘘ニュース大会など、けっこう毎年盛り上がりますよね。古くから受け継がれてきたイベントというものは、たいてい…
続きを読む第339話 自筆証書遺言の落とし穴
お仕事をしているといろんなことがあるものです。ある方(以下Aといいます)の相続で、Aさんは生前に認知症を患い、成年後見人として弁護士の先生が選任されていました。 Aさんは独身で、両親と御兄妹は、高齢で既にお亡くなりに…
続きを読む第338話 公文書偽造罪 (4)
最大の問題は、第3の虚偽公文書作成罪の成否です。 今回の「書き換え」は基本的に「一部記述の削除」に過ぎません。一部の文言や交渉経緯等が削除されたことによって、国有地売却に関する決裁文書が事実に反する内容の文書になった…
続きを読む第337話 公文書偽造罪 (3)
政府が公文書を都合よく変えて国会に提出していたという事実。それは国権の最高機関である立法府を欺き、ひいては国民を侮辱する行為にほかなりません。罪は極めて重いといえます。財務省の調査報告によれば、改ざんの時期は、森友問題が…
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