タグ付きの投稿 ‘残高’
第749話 大気圏突入にかかる関税
去年の12月6日、6年間という長い旅を経てJAXAの宇宙探査機はやぶさ2が地球に帰ってきました。遠く離れた小惑星「リュウグウ」から持ち帰った砂などのサンプルを収めたカプセルが、大気圏突入を経てオーストラリア南部のウーメ…
続きを読む第748話 樹木葬
遺骨の埋葬にあたり、特定の墓石を持たない「樹木葬」を選ぶ人の割合が全体の4割を超え、長年トップだった一般墓の購入との順位が逆転したという結果を、終活関連企業「鎌倉新書」が運営するお墓の総合情報サイト「いいお墓」の調査会…
続きを読む第747話 『鬼滅の刃』から学ぶ相続税の基本(胡蝶家の場合)
胡蝶家の主は胡蝶しのぶさんです。彼女には負傷した隊士を治療・休息させる大きな屋敷「蝶屋敷」を所有しています。彼女も作中、上弦の弐の鬼との戦いで死亡します。彼女には両親と姉がいましたが、既に鬼に殺されています。そして未婚で…
続きを読む第746話 『鬼滅の刃』から学ぶ相続税の基本(産屋敷家の場合)
無限列車での一件が終わってしばらくすると「御館様」と呼ばれる産屋敷家の当主が亡くなります。鬼の棟梁である鬼舞辻無惨に打撃を与えるべく、病床から彼を呼び寄せて自宅を爆破するのです。爆破の際、当主の妻と2人の娘も同時に亡く…
続きを読む第745話 『鬼滅の刃』から学ぶ相続税の基本(煉獄家の場合)
映画『鬼滅の刃』が大ヒットして興行収入歴代1位の記録を残しました。作中では鬼との格闘で次々と登場人物が亡くなるのですが、彼らの背景には現代人と相通じるものがあります。亡くなったキャラクターの状況は、現代の相続の基本を考…
続きを読む第744話 連帯納付義務
所得税や法人税にはない相続税独自のルールの一つに「連帯納付義務」があります。複数いる相続人のうちに誰かが相続税を払えないときに、他の相続人が肩代わりしてでも納めなければいけないという制度で、性格としては借金の連帯保証人…
続きを読む第743話 持続化給付金詐欺と税理士
コロナ過という国難に際して非常に残念な話ですが、持続化給付金の詐欺が多数報道されました。 迅速な給付という目的はあるにせよ、持続化給付金のチェックが大甘であり、起こるべくして起こった人災と言わざるを得ません。とりわけ残念…
続きを読む第742話 マラドーナ氏の死去による隠し子騒動
サッカー界の英雄として知られる元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ氏が去年11月25日に60歳でお亡くなりになりました。マラドーナ氏の急逝はサッカー界を超えて全世界に衝撃を与えましたが、今関係者の頭を悩ませているのが…
続きを読む第741話 認知症の相続人がいる場合の遺産分割協議の進め方
相続人の中に認知症で判断能力が全くない人がいる場合、遺言書で財産の分け方が指定されていない限り、法定相続分通りに相続するか、あるいは成年後見人をつけて遺産分割協議をする必要があります。 法定相続分通りの相続では、小規…
続きを読む第740話 受け取り方で大きく変わる保険金の税金
生命保険の保険金は、保険者と契約者と保険金受取人をどう設定するかによって、3種類の異なる税金がかかります。例えば契約者と受取人が同じであれば、生命保険金にかかる税金は所得税になります。親子間の相続に当てはめてみますと、…
続きを読む第739話 税金が安いとスポーツが強くなるって本当?
ホームタウンの税金が安いほどプロスポーツチームは強くなる―。米国で一番人気のあるスポーツ、アメリカンフットボールを題材にした研究で、そんな事実が明らかになったそうです。 ウィーン経済産業大学の教授が発表した論文によれば…
続きを読む第738話 土地贈与には向かない相続時精算課税
相続時精算課税制度は、生前に贈与を受けた財産について、親や祖父母の死亡時、相続財産に合算して最終的に相続税で清算する制度です。生前贈与の非課税枠が2500万円あり、財産を何回贈与されてもその枠内なら非課税となり、250…
続きを読む第737話 小規模宅地特例選択の選択替
注意していただきたいのは、相続税の申告の際に小規模宅地の特例を適用しなかった宅地について、後から特例の対象とすることは出来ないということです。そのため、宅地の評価額に誤りがあることなどが判明して、適用した宅地とは別の宅…
続きを読む第736話 成年年齢の引き下げ
2018年成立の民法改正により、2022年4月1日以降は成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることになりました。この制度改正により、資産税にはどのような影響が出るのでしょうか? まず、年齢制限のある20歳を境に適…
続きを読む第735話 国税局査察部(マルサ)その4
内偵調査の手がかりを端緒と呼びます。繁華街をふらついて流行っている店を見つけたり、国税局に寄せられる脱税情報だったり、テレビや雑誌の繁盛店紹介だったり、国税の内部資料から架空取引が浮かび上がることもあります。 しかし…
続きを読む第734話 敷金の相続税評価額
建物の賃貸借契約書には通常、敷金あるいは補償金に関する記載があります。敷金の受け渡しがあった場合、借り手が建物から退去するときに貸し手が建物の補修などの原状回復を行い、その費用を敷金から控除したうえで借り手に返還します。…
続きを読む第733話 八千草薫さんの豪邸取り壊しについて考える
去年10月半場、東京都世田谷区の高級住宅街で、150坪の広大な敷地に建てられた邸宅の取り壊し工事が始まりました。この敷地の庭には桜や金木犀が植えられ、メダカが泳ぐ池もあったそうです。この邸宅の持ち主は亡くなった女優の八…
続きを読む第732話 親子間の土地のタダ貸し
法律的には、モノの貸し借りには対価を伴う「賃貸借」と、無償での「使用貸借」の2種類があります。土地でいえば、地代を払って借地権を得て利用するのが賃貸借で、親が持つ土地を無償で借りて、その土地の上に家を建てるケースなどが「…
続きを読む第731話 国税局査察部(マルサ) その3
法人税法や所得税法には、個別に罰則規定が定められていますが、すべて刑罰を科しています。よって本来的には、租税犯の捜査は刑事訴訟法の規定に従って、検察官などの捜査機関が捜査し、裁判で審理すべきものでしょう。 しかし国税犯…
続きを読む第730話 残高証明書
相続税の申告をする際に必要な書類の一つに、被相続人が所有していた金融機関の口座の残高が記載された残高証明書があります。本来、預貯金は通帳の記録が証明そのものなのですが、実務では相続時の記帳内容と実際の残高が一致しないこと…
続きを読む